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 ジェトロ・タシケント事務所発「ウズベキスタン・ミニ情報」 

第6回目「劇場、コンサートホール、映画」(2010年04月)

第5回目「インターネット事情」(2009年08月)

第4回目「タシケント空港入国・通関・市内への移動」(2008年12月)

第3回目「市民の台所、バザール」(2008年11月)

第2回目「自動車生産販売情報」(2008年10月)

第1回目「スポーツ事情」(2008年9月)

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◇第6回「劇場、コンサートホール、映画」(2010年04月)

ウズベキスタンで最も有名な劇場は「国立ナボイ劇場」だろう。モスクワのレーニン廟やカザン駅などを手がけたソ連の建築家A.V.シュセフの設計により、1936年着工、1947年に完成した。国民には第二次世界大戦による日本人抑留者が完成に尽力したことでも知られている。内装もチンギス・アフメドフをはじめ多くのウズベキスタンの名だたる建築家の手によっており、外観ともども豪華さとウズベキスタンの特徴をよく表現したものとなっている。

プログラムの開演は18時と勤め人には少し早い時間帯だが、駐在員や出張者には一見の価値ある劇場である。9月から6月までのシーズン中、ほぼ毎日、バレーやコンサート、イタリア語・ロシア語・ウズベク語によるオペラなど様々な演目が演じられている。席数は約1,500席であるが通常、観客はさほど多くはなく1階席で間に合っている。入場料は2,000〜4,000スム。外国から招待された特別公演になるとしばしば500〜1,000ドル相当にまで跳ね上がる。2月に日本政府が招いた女性による和太鼓の演舞(入場無料)は3階席まで満員となり立見客が出るほどに盛況を博した。

ロシア語の演目が主になるが劇場「イルホム」も面白い。1976年に地元の劇作家マーク・ヴァイルにより創設された非国営の劇場だ。ソ連時代にはソビエト政権に対する風刺に富んだ作品を上演することで有名だった。創設者は2007年9月に亡くなったが、現在も前衛的な演目やジャズ演奏などを行い、外国の演奏家との交流も盛んである。150席という限られた空間での演奏がとても居心地よい。

コンサートホールとしては「国立音楽院」がある。大・小、オルガン、室内楽の各ホールがあり、クラシック演奏やウズベキスタンの民族音楽の演奏を行っている。ナボイ劇場、イルホムと同様、外国からの招待公演の会場にもなっている。

映画館はタシケント市内に9〜10ヵ所あるが、空調やスクリーンなどの設備が整い人気があるのは「プレミア・ホール」だろう。上映されるのはロシアと米国の映画が多い。米国映画はロシア語に吹き替えられる。入場料は時間帯により4,000〜10,000スム。普段は300ある客席の3分の1程度しか埋まっていないが、人気映画となるとほぼ満席になる。「マンマ・ミーア!」のときは男女二人連れ、「アイスエイジ3」の時は家族連れでほぼ満席となり館内は歓声に包まれた。

いずれの場合もチケットは上演先の窓口で購入する。外国招待公演のような特別な場合を除き、チケットの販売や取次ぎを行うプレイガイドのようなものはない。
1ドル=1,560.01スム(2010年4月13日付中央銀行公定レート)

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◇第5回「インターネット事情」(2009年08月)

 ビジネスマンがノートブックを携行する姿を目にするようになって久しい。タシケントでも日本人が頻繁に利用するホテルではインターネットが使えるように配慮されている。

 主なホテルの例を紹介しよう。

インターコンチネンタル・タシケント(ウズベキスタン唯一の5つ星ホテル):
各部屋でダイヤルアップでアクセス(速度56Kbps)でき、部屋によってはブロードバンドが可能(512Kbps)である。ダイヤルアップは1日4ドル、ブロードバンドは20ドル。ホテル内のビジネスセンター備え付けのパソコンからのアクセスなら1時間6ドル(512Kbps)。ロビーであればWi-Fiを通じてインターネットへの無料接続が可能(512Kbps)。

デデマン・シルクロード
各部屋、ロビーともWi-Fiを通じてブロードバンドによるインターネット接続が可能(512Kbps、無料)。ホテル内ビジネスセンターでも可能だが備え付けのパソコンを使用する必要がある。

ラディソンSAS
各部屋からはケーブルによるブロードバンド接続が可能(512Kbps)。ロビー、ビジネスセンターではWi-Fiを通じてインターネット接続が可能(512Kbps、無料)。

 なお、いずれのホテルも日によっては繋がりにくい場合もあり、接続状況は安定しているとは言いがたいようだ。

 市内でもバスターミナルやデパートなどの近くにはインターネットカフェもあり備え付けのパソコンでインターネットの利用が可能だ。料金は1回800〜,1200スム(約0.53〜0.80ドル*)

 2008年に携帯電話会社3社(MTS、Beeline、UCell)が3G機能を取入れた(タシケントのみ)。ご利用の携帯電話がこの機能を持ち、この3社とローミングができるのであれば、自分のパソコンにインターネットを繋げる事ができる(速度3〜3.6Mbps)。料金は1MB当たり0.16〜0.18ドル。詳しくは各社のウェブサイトへ (http://www.mts.uz/en/英語、 www.beeline.uz/ロシア語、http://www.ucell.uz/en.html/英語 )。

 数週間から一ヵ月以上など長期にわたってウズベキスタンにご滞在の方には高速インターネット通信へワイヤレス接続をする方法もある。Wi-Maxを通じてインターネットに接続する方法で、日韓合弁企業”Super i-Max”(ブランド名はEVO)が提供している。例えば速度1Mbpsの場合、接続料30ドルに加え、ダウンロード容量や使用時間帯に応じて金額が設定されている。詳しくはウェブサイトをご覧いただきたい(http://www.evo.uz/en/ 英語 )。

 ウズベキスタン通信情報庁によると、2009年7月1日時点のウズベキスタンのインターネット使用者数は260万人(1,000人当たり91.48人)、アクセスポイントは937ヵ所である。

*1ドル=1,490.54スム(8月10日付中央銀行レート)

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◇第4回「タシケント空港入国・通関・市内への移動」(2008年12月)

 他のCIS諸国と同様、到着したら、まず入国審査、その後荷物を受け取ってから税関検査へと進む。
ここで注意すべきは税関である。税関申告書への記載、特に外貨申告である。トラベラーズチェックも含めて所持外貨を漏れなく申告する必要がある。同じ内容を用紙2枚に記載し提出すると税関の承認印を押された1枚を返却される。この申告書は出国する際に再度提出し新たに記入した申告書と照合される。ウズベキスタン滞在中に中銀当局の承認を得ていない外貨の所得があり、出国時の申告外貨が入国時を上回っていると没収及び往々にして罰金が課され、悪質と判断された場合には刑事事件として立件される場合もある。他人から預かった外貨などを所有して出国する場合は注意が必要だ。

 入国審査の段階で他の便の乗客と重なるとかなり待たされ建物を出るまでに2時間を要する例もまれではない。これを避ける方法としてCIPホールがありビジネスマンがしばしば利用する。これは有料のサービスで入出国の1日以上前に文書で利用者の氏名、フライト情報を記載した利用申請書を空港のCIPホールに対して提出する。機内へ預けた荷物が運ばれてくるまで専用の待合室で待つことができる。一般の場合と入国審査、税関検査の内容に違いは無いが人数が少ない分、審査は短くて済む。料金は到着便で15ドル、出発便で30ドル。いずれも支払日の中央銀行レートで換算した現地通貨スムを送金または入出国ホールの窓口で事前に支払う。

 タシケント空港と市内の主要地点を結ぶ専用バスは無い。国際線ターミナルに隣接する国内線ターミナル側に市内バスの発着所があるが必ずしも頻繁に出ているわけではないため忙しい出張者向けではない。宿泊先のホテルにあらかじめ頼んでおくか取引先や知り合いに送迎してもらうのが一般的だ。ターミナルの出口には出迎えの人々に混じってタクシーの客引きも多いが大半が非合法であり良心的な運転手ばかりとは言えずあまりお勧めはできない。料金はホテルの送迎で15〜30ドル、タクシーで5,000〜6,000スム(約3.6ドル〜4.4ドル)。

 先日空港へ出迎えに行った際、ターミナル前の駐車場は警察官により乗り入れが禁止され出迎え車両を近づけることができなかった。メッカ巡礼に出かけたイスラム教信者たち(約5,000人)を乗せたチャーター便が連日着き混乱を避けるための措置だという。この種の閉鎖や交通規制措置は国内外の要人発着の際などにも行われるが事前の通告はなされない。出迎えをしてもらう場合には不測の事態に備えお互いに連絡方法を確認しておくことが必要だ。

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◇第3回「市民の台所、バザール」(2008年11月)

 タシケント市民の日常生活を支えているのはバザール(市場)である。市内にはいたるところに数件から数十件の露店が食品を並べる一角がある。規模が大きくなるにつれ衣料品、工具、中古部品、家電製品なども扱うようになる。中には骨董品中心や自動車中心のバザールもある。

 ここでは、代表的なバザールのひとつ、「アライスキー・バザール(ウズベク語でオロイ・バザール)」を紹介しよう。このバザールはタシケント市内の中心、アミール・チムール公園から歩いて10分程のところにあり、日本から来たビジネスマンが訪れるにも便利だ。他のバザールに比べ少し高いが、質が良いのがウリである。このバザールでの陳列や導線などが他のバザールや商店のモデルケースとなることも多いという。

 このバザールに永年勤めるディレクターの説明によると、歴史は20世紀初頭、ロシア革命(1917年)以前にまで遡る。当時、ロシア総督がこのあたりを統治し、周辺には多くのロシア人が住んでいた。彼らが持ち込んだ植物のアロエを商う商人が店を連ねたことが名前の由来だという。

 同バザールは公開型株式会社”Oloi Bozori”(1996年4月設立)で、株式の51%をタシケント市役所が所有している。敷地面積は9.6ヘクタールで、10月現在、食品部門1,609店舗、花卉部門73店舗、その他衣料品などを販売する露店135店舗が入居している。

 食品部門は野菜、果物、ドライフルーツ、スパイス、卵、朝鮮漬け、レピョーシカ(地元のパン)などを販売する。出店者は賃料として毎朝500〜1,500スム(1ドル=1,345.43スム)/日を場内にあるイポテカ銀行の出張所に支払う。以前は係官が巡回し徴収していたが、最近は賃料領収書を税務署職員やバザールの係官がチェックするシステムとなった(このシステムはウズベキスタン西部の都市、ブハラで最初に導入されたという)。出店にあたっては係員と交渉しスペースが割り当てられる。契約を交わす必要はない。花卉部門と日用品商店は賃料15万〜20万スム/月で一定期間の契約を必要とする。

 正面入り口から敷地に入ったところに貴金属を扱う店が集中している建物がある。ここは当初、ビジネスセンターとして建てられたが成功せず、いくつかの変遷を経て、今は貴金属店の集積する場として知られるようになった。

この他、敷地内には土地が賃貸に供出され、借り手が独自に建物を立て商品を扱う店もある。

最近(2003年〜2008年)の利用者数に大きな変化は無いが、売り上げは年率25%ずつ増加している。

 なお、アライスキー・バザールと並んで人気のバザールに「チョルスー・バザール」がある。こちらは旧市街にあり、アライスキーより規模が大きく歴史も古い。まさに庶民の台所として、また観光客がタシケント市民のライフスタイルを見学に訪れる場所としても知られている。

<スーパーマーケットの台頭>
 バザールほどに多くは無いが、食料品を中心にした、日本のように商品を大きなワゴンに入れてレジで精算するスタイルのスーパーマーケットも市内に散在している。チェーン展開しているところは多くないが、その中で店舗数を増やしている会社がある。「アングレシー・フード」(1996年創業)である。同社は英国との合弁企業で、事業の中心はスーパーマーケット「コルジンカ(ロシア語で買い物籠の意)」の経営とそのための輸入である。

 同社は一般市民層を対象に現在タシケント市内に6店舗を展開中で2009年にはさらに市内に2店舗、サマルカンドに1店舗開設の予定である。来客数は6店舗合計で一日当たり9,000〜1万人という。

 同社の歴史はソ連崩壊以後のマーケット事情の変化を物語っている。同社のコルジンカ部門長アリシェル・ハシモフ氏によると、ソ連崩壊に伴いソ連型の食料品店(ガストロノム)から商品は姿を消し、代わって93年頃からバザールが活発化し市民の生活を支えるようになった。しかし、バザールも同じ頃にできた他の商店も品揃えに大きく斑があり、サービスは望むべくも無かった。

 こうした中、95年から外国から高品質、高額の輸入品を調達し販売する高級商店が相次いで出現した。アングレシー・フードもそのひとつ(1997年開店)でオランダと英国の商品を扱っていた。しかし、市民の購買力とかけ離れていたため高級商店は次々に倒産、同社も苦境に陥った。そこで同社は市民の必需品を提供する店として展開するべく方針を変更し、店舗名も2003年末にコルジンカに改名した。バザールを競争相手に、サービス、利便性、品質、店内の導線の良さなどを売り物に努力を重ねている。自社のアドバイザーとしてまず英国からスーパーマーケットの専門家を招いたのをはじめ、欧州の専門家や市内競合相手の店長経験者などを採用し販売戦略に役立てている。

 2005年から経営状況が顕著に改善し始め、2007年まで売り上げは急速に拡大した。2008年は石油、小麦、牛乳、バターなどの世界的な価格高騰の影響を受け伸びが鈍化したが、依然として成長を保っているという。

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◇第2回「自動車生産販売情報」(2008年10月)

 当地に赴任した約2年前に比べて市内で見かける乗用車の数が増えた。しばしば自然渋滞にも遭遇する。車種も増加した。着任当初はロシア車と国産車ウズデウオートがほとんどで、外国車はベンツやトヨタをたまに見かける程度であったが、最近は外国車の主なブランドはほとんど目にするようになった。人気車種はトヨタ、マツダ、現代、起亜などである。

 当地誌”Economic Review 2008/6”によると、ウズベキスタン国内の乗用車流通台数は2007年で135万台、主なメーカーは国産車ウズデウオートでシェア32%、ロシア車アフトワズ(代表車ジグリ)で28%、その他のロシアCISブランドで36%、その他外国車で3%である。外国車は正規のディーラー以外の輸入車は主にアラブ首長国連邦(UAE)経由で輸入されているようだ。

 国内の自動車生産は、乗用車を生産するGMウズベキスタン(2007年10月、GMが25%+1株を取得し、社名をウズデウオートから変更)とバス・トラックを生産するサマルカンド・オートモービル・ファクトリー(SAF。いすゞ自動車が技術供与・シャーシ提供、伊藤忠商事が8%出資)の2社により行われている。GMは2007年に17万1,800台の乗用車を生産し、2008年は20万台を予定している(1-8月で12万台を生産)。2007年末からシボレーブランドも生産を開始し、1-8月で約2,700台を生産した。
 一方、SAFは2007年に1,500台のバス・トラックを生産、2008年は2,000台を予定している(1-6月で約900台を生産)。

 この国で特徴的なのは、生産した乗用車の60%強が輸出(主にロシア)に回されていることだ。報道によると、2007年に10万9,500台が、2008年1-6月は5万4,400台が輸出されたという。バスも2008年1-6月で78台が輸出された。

 生産の過半数が輸出に回されるために国内の乗用車需給は逼迫し、国産車を購入するためには8ヵ月から1年待たねばならない。GMウズベキスタンのあるディーラーによると、月間100台販売しているが3,000人が順番待ちとのこと。アフターサービスを売り物に強気の姿勢だ。順番待ちを避けるには中古車市場で売られている新車を高値で買わねばならない。例えば標準価格で1万2,000ドルの国産車ネクシアが、中古車市場では新古車として1万9,000〜2万ドルで売られているという。このような転売を防ぐために2008年2月、政府は1年以内の新車の転売に対しては多額(例としてセダン・ネクシアDOHCの場合、約7,000ドル)の税金を課すことにした。しかし、転売者は購入者との間に1年間のリース契約を結ぶことで税金支払いを逃れるなど新しい販売方法を見出し、中古市場での新古車販売熱は衰えていないようだ。

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◇第1回「スポーツ事情」(2008年9月)

 ウズベキスタンから北京オリンピックには18種目に58選手が参加した。金メダル1人(レスリング男子・フリースタイル120キロ級)、銀メダル2人(柔道男子100キロ超級、レスリング男子・フリースタイル74キロ級)、銅メダル3人(柔道男子60キロ級、トランポリン女子、体操男子・平行棒)の6人がメダルを受賞した。新聞、テレビでも大きく取り上げられた。独立記念日(9月1日)の公式記念式典にも招かれ、数千人の観客に取り囲まれた会場の中央で手を振り万雷の拍手と歓声を浴びた。

 オリンピック参加選手たちには国の権威向上、愛国心と誇りの啓発、青少年のスポーツ振興などへの貢献を称え、賞金等を授与する大統領決定が出された(2008年8月25日付)。主な内容は次の2点である。
金受賞者に対し20万ドル(うち10万ドルはスポンサー負担)、銀受賞者に対し10万ドル(うち5万ドルはスポンサー負担)、銅受賞者に対し5万ドル(うち2万5,000ドルはスポンサー負担)、その他の選手に対し2,000ドル(スポンサー負担)を、ウズベキスタン対外経済活動銀行の個人外貨口座に入金すること(免税)。国内の共和国、州、タシケント市は受賞者の居住・生活環境改善(住居新築、改築等)に1ヵ月以内に着手すること。

 オリンピックでの活躍に見られるように当地でも格闘技の人気は高い。空手、柔道など日本の格闘技は良く知られている。柔道に良く似た「クラシュ」という地元に伝わる伝統的スポーツも一般的だ。
それとともに人気のスポーツはサッカーである。子供たちが空き地でボールを蹴り合う姿はごく普通で、欧州選手権などの大きな試合があると、タシケント市内の一部のカフェでは大スクリーンで放映している。ウズベキスタンはオリンピックでは目立った成績を残さなかったが、南アフリカ共和国で開催される2010年ワールドカップ最終予選に日本と同じA組に残り、今年10月15日には日本で、来年6月6日にはウズベキスタンで両国が対戦する。

 テニス、水泳もポピュラーで、タシケント市内のテニスコートで利用料金は室内コート(1面当たり1時間)1万5,000スム、クレイコート1万スム、プール(1人1時間当たり)4,000〜6,000スムである。
 最近はフィットネスクラブも人気が出始め、トレーニングジム、ヨガ、エアロビクスなどが利用でき、料金は1時間当たり平均6,000スムである。ホテルのフィットネスクラブも利用者が増えており、日本からの出張者もよく宿泊するあるホテルでの利用料金は1日20ドル、月200ドル(プール、サウナ、フィットネス機器)。同ホテルによると、2年ほど前までは利用者のほとんどが宿泊客であったが、現在は国際機関、大使館などの職員、ビジネスマンなど地元の利用客が多く利用するようになり、夏場は家族連れでにぎわったという。

1ドル=1,324.60(2008年9月9日付公定レート)

 


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